令和6年度「農業・農村ふれあいフェスタin赤れんが」(予告)

 

「楽しく体験!!北海道農業」

 

 農業・農村は私たちが生きていく上で欠くことのできないお米や野菜などの食料を生産するとともに、水田や畑、牧草地が作り出す美しい風景、多くの生き物の生息地、雨水をたくわえるダム効果などの防災機能など、多くの大切な役割を果たしています。

 また、全道各地の「ふれあいファーム」では、農業体験や農家での食事・宿泊などをつうじて農業・農村の魅力や役割を伝える活動を行っています。

 さまざまな農業体験をして北海道農業・農村を楽しく学びましょう。

 

  

  開催日程

 

日時 令和6年10月5日(土) 10時~15時(雨天決行)

場所 北海道庁・赤れんが庁舎前(札幌市中央区北3条西6丁目)

    ※会場には駐車場はありません。北門側に、駐輪場があります。

           また、赤れんが庁舎改修のため、トイレは使用できません。

 

主催:ふれあい農業・農村実行委員会

共催:NPO法人農村と都市を結ぶ応援団(愛称~農・と・ぴあ)

後援:北海道、札幌市、札幌市教育委員会

後援・協賛:北海道土地改良事業団体連合会

協賛:北海道養豚生産者協会、北海道日本型直接支払推進協議会、

   北海道米販売拡大委員会、株式会社セコマ、日本ハム株式会社

協力:JA道央、北海道農業近代化技術研究センター、北海道農業土木協会、

   北海道農業土木測量設計協会、(株)北海道クボタ、(株)ヰセキ北海道、

   ヤンマーアグリジャパン(株)北海道支社、北海道農業機械工業会、

   北海道キノコ生産・消費振興会

 

来場予定数  7,000人

 

 

 ●ミニ農業体験

足踏み脱穀、もみすり精米、豆のさや剥き、ビート重量当て。トラクター試乗体験。

石臼使用のきな粉づくりと小麦粉づくり、ジャガイモのでんぷんがきづくり。ミニ競馬など。

 ※体験は無料です。

 

 「参加案内書」必要イベント

 

〇おにぎり作り教室 食べ比べもあるよ! (無料)

1回目 10:3011:30 16

2回目 12:0013:00 16

3回目 13;3014:30 16

親子で1組。体験は、小学生のみ。

QRコードより申込み。(9月9日から受付します。)

925日(水)締め切りで、抽選で当選者には「参加案内書」を送付します。

 

 ●整理券イベント

 

〇子供もちつき

1回目 10:1010:40 整理券不用。スタッフのデモを見学。

2回目 11:3012:00 整理券不用。スタッフのデモを見学。

3回目 13;0013:30 整理券必要。40人に体験していただきます。

 

イベント開始30分前目処に、北門の競馬ブース横で整理券を配布します。

 

〇子供きのこ収穫

1回目 11;00 整理券必要40人に収穫体験していただきます。

2回目 14;00 整理券必要40人に収穫体験していただきます。

 

イベント開始30分前目処に、北門の競馬ブース横で整理券を配布します。

 

 

●こどもスタンプラリー

6か所のスタンプラリー完走のお子さんに、参加賞を差し上げます。

 

●農家マルシェ 格安農産物販売 

・ゆでトーキビ ・新鮮野菜 ・くだもの など

 

●最新トラクター展示(ヤンマー、ヰセキ、クボタ)

 

●農業・農村パネル展 

・北海道農業土木協会、北海道農業土木測量設計協会、他。

 

●学生マルシェ 

・札幌静修高校、札幌市立高校連合(アニマドーレ)が新鮮野菜を対面販売。

・札幌市立高校学校間連携プログラム『アニマドーレ 』

 今回参加生徒の学校

 札幌旭丘高等学校、札幌開成中等教育学校、札幌新川高等学校、札幌清田高等学校、

 札幌藻岩高等学校、札幌大通高等学校。

 ・拓殖大学北海道短期大学が農産加工品(レトルトカレー)を販売。

 

●農業なんでも相談 

 家庭でできる苗作り、肥料の選び方など専門家が回答。

 

 

 

会場配置図をクリックしたときに拡大表示します。

黄色は、スタンプラリー個所です。

展示予定のトラクターと野菜移植機です。

運転席に座って写真撮影できます(予定)。

 

 

 

 

 

クボタのトラクター作業状況写真です。

当日は、動かしません。

運転台に座って写真撮影出来ます。

 

 

 

 

クボタ野菜移植機

キャベツやブロッコリーなどの苗用です。

 

 

 

 

 

ヤンマーのトラクターです。

運転台に座って写真撮影出来ます。

 

 

 

 

ヰセキのトラクター作業状況写真です。

当日は、動かしません。

運転台に座って写真撮影出来ます。



令和5年度農業・農村ふれあいフェスタin赤れんが実施報告書

 

  事業を実施した概要

 

◯ 開催日時 :令和5年9月30日(土曜日) 10時~15時

◯ 会  場 :北海道庁赤れんが庁舎前庭(住所:札幌市中央区北3条西6丁目)

◯ 目  的 :本道の農業・農村を道民共通の貴重な財産として育み、これらを次代の人々に

引き継いでいくためには、農業者のみならず都市住民や消費者等の農業・農村に対する理解の促進と支援が不可欠となっています。

         このため、①子供たちに農業・農村を楽しく理解してもらう。②皆が集まり

北海道農業を応援する。の2点をコンセプトとして、農業者自らの創意と工夫

を凝らした道民とのふれあいを深める取組みをしている実践農家(「ふれあい

ファーム」など)を中心に、広く農業関係者にも呼び掛け、情報発信効果の高い

道庁赤れんがで体験イベントを開催し、大消費地の札幌市民のほか、国内外の

観光客にも農業・農村の魅力と重要性を伝えていくことを目的に開催する。

◯ イベント名:農業・農村ふれあいフェスタin赤れんが

◯ 主  催 :ふれあい農業・農村実行委員会(以下「実行委」という)

○ 共  催  NPO法人農村と都市を結ぶ応援団(以下NPOという)

 後  援 :北海道、札幌市、札幌市教育委員会

◯ 後援・協賛:北海道土地改良事業団体連合会

◯ 協  賛 :ホクレン農業協同組合連合会、北海道養豚生産者協会、北海道日本型直接支払

推進協議会、北海道産青果物拡販宣伝協議会、(株)セコマ、日本ハム(株)

(一社)北海道農産協会。 

◯ 協  力 :JA道央、(一財)北海道農業近代化技術研究センター、北海道農業土木協会

北海道農業土木測量設計協会、()北海道クボタ、()ヰセキ北海道、

ヤンマーアグリジャパン()北海道支社、エム・エス・ケー農業機械()

(一社)北海道農業機械工業会、北海道きのこ生産・消費振興会、

北海道米販売拡大委員会。

(ボランティア)一般市民、北大Agees、ボランティアふれあい農村、北海道職員。

 

2 来場者数  約6,000人(大人:約5,150人、児童:約850人)

※ 数取機カウンターにて、来場者数をカウント。

 事業実施内容

 

(1)パネル展、ミニ体験、農業クイズ(10時~15時

  北海道農業を学ぶクイズ8問を、各ブースで学習した。

実施内容

ミニ体験

   実施団体

道産米パネル展

 

ご飯が出来るまでのパネル展示。

足踏み脱穀体験、ミニもみすり体験、精米ミニ体験。

実行委、NPO

道産豆パネル展

 

19種類の豆パネル。

3種類豆莢展示。

豆さや剥き。

きな粉づくりミニ体験(石臼)

実行委、NPO

 

 

でんぷんパネル展

 

でん粉加工品展示、

片栗粉づくりデモ

芋すりおろし体験

実行委、NPO

てんさい・砂糖パネル展

てん菜からビート出来るパネル展示

本物てん菜の重量当てミニ体験。

糖蜜づくりデモ

実行委、NPO

協力:(一社)北海道農産協会

道産小麦パネル展

 

4種の麦穂・麦粒

展示

小麦粉づくりミニ体験(石臼)

実行委、NPO

 

道産ジャガイモパネル展

 

47種類のジャガイモを展示

()けんぶちVIVAマルシェ

ゆたかな農村・元気な農業パネル展

米のはさがけ方法を見学

とんぼのビーズ作り体験。

北海道日本型直接支払推進協議会

ふるさと・水と土PR

 

中山間ふるさと・水と土保全対策事業のPR

洞爺湖町米PR販売

北海道農政部農村設計課

農業なんでも相談

新米稲穂の配布とともに、農業に関する質問に答えるコーナー。

農業改良や農業機械の指導員

実行委、北海道農業改良普及協会

 

(2)同時開催 おにぎり作り教室など

 

実施内容

実施団体

おにぎり作り教室

 

3回開催 

10:3011:30 親子16

12:0013:00  同上

13:3041:30  同上

北海道米販売拡大委員会

講師:坂下美樹(管理栄養士、料理研究家)

北海道米アンバサダー

農業・農村パネル展

 

農業農村整備事業のパネル展示

北海道農業土木協会、

北海道農業土木測量設計協会

ホッカイドウ競馬PR

 

・サイクルポニー3台

騎乗体験

・馬具展示に騎手体験

VR競馬体験

北海道農政部競馬事業室

最新トラクター展示

 

・大型トラクター4

・運転席乗車体験

・写真撮影

(株)北海道クボタ、ヤンマーアグリジャパン株式会社 北海道支社、株式会社ヰセキ北海道、エム・エス・ケー農業機械株式会社。協力:(一社)北海道農業機械工業会

スマート農業PR

 

・ロボットトラクタや先端技術活用農業をPR

・大型農薬散布ドローン1機

北海道農政部技術普及課

 

()AIRSTAGE

移動絵本図書館

 

・絵本キャラバンカー

1台。絵本読書体験。

けんぶち絵本の里を創ろう会、

剣淵町

 

(3)農産品販売・PR(10時~15時)

 

     実施内容

                実施団体 

各種野菜果樹等販売

 

()けんぶちVIVAマルシェ(野菜)、米澤農園(野菜)、砥山ふれあい果樹園(果物)、かもみの里(野菜)、地域協議会(富良野、てしおがわ、大雪、土地連桧山支部)(野菜・加工品)、新十津川町(野菜)、北海道きのこ生産・消費振興会(きのこ)

 

(4)食品PR販売(10時~15時)

 

実施内容

実施時間

実施団体

屋台「ゆでトーキビ」

1日

実行委、NPO、米澤農園

屋台「ふかしじゃがいも」

1日

実行委、NPO

屋台「焼きそば」

1日

実行委、NPO

北海道米PR

適時

北海道米販売拡大委員会

北海道ポークPR

適時

北海道養豚生産者協会

北海道牛乳PR

1日

()セコマ

ビートPR「わた菓子」

1日

実行委、NPO、協力:(一社)北海道農産協会

北海道産小麦パンPR販売

1日

協力:JA道央

 

(5)ステージイベントなど(10時~15時)

 

         実施内容

       実施団体・個人

ステージ1

開会式 高橋朋一実行委員長

(和太鼓、大道芸、ブース紹介など)

閉会式 米澤宏樹(NPO理事)

実行委、NPO

和太鼓:荒川寿彦率いる札幌和太鼓倶楽部

大道芸バルーン遊び:中村太一パントマイムスタジオ

ステージ2(東門の花壇前)

もちつき実演

実行委

昔遊び広場

竹馬、こま回し。

実行委

スタンプラリー

競馬やスマート農業など会場8か所のスタンプラリーを実施。

実行委

景品:子供文房具(一部協力:「北海道クリーン農業推進協議会」)、桧山名産お米ドン、畜産加工品(協力:日本ハム(株))など。

 

 

  事業実施に係る主な実施状況写真    別紙のとおり 

 

5 報道状況 別紙のとおり 

 

 事業実施による効果

 

 今回で13回目を迎えるフェスタは、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられた中での実施となりました。イベントの運営にあたっては、総勢109人(一般市民、学生、ボランティアふれあい農村(道庁OB),道庁職員等)のボランティアの協力のもとで、約6000(児童約850人)の親子などに来場していただきました。 

今回はこれまでのコロナ禍では控えていたミニ農業体験を中心として、作物(米、小麦、豆、澱粉、甜菜)毎に用意したパネルや豊富な体験メニュー、スタンプラリーの農業クイズなどにより農業や身近な食に関わる知識を深めていただきました。また、野菜価格が高騰する折り、ふれあいファームをはじめ、地元農産物を展示する各種出店団体のブースは、多くの来場者の注目の的となりました。気候変動や輸出規制など食料危機への対応が求められる中、来場者の皆さんには、北海道農業・農村の役割について理解を深めていただくとともに、子供達の食に対する関心を高めることができました。


令和5年度 主な実施状況写真



ブース 出展(店)内容 実施主体
1 本部。スタンプラリー景品、(MC、BGM) 実行委
1-② 第2本部。スタンプラリー発行、整理券配布 実行委
2 ☆米・豆パネル展 実行委
3 ☆澱粉パネル展☆ 実行委
4 ☆てんさいパネル展 実行委、(一社)北海道農産協会
5 ☆小麦パネル展・道産パン販売 実行委、協力:JA道央
6 ☆農業・農村パネル展 農土協会、農土測協
7 ☆豊かな農村、中山間パネル展(2連テント) 北海道日本型直接支払推進協議会
 とんぼのビーズづくり体験など  
8 ☆ふるさと・水と土展 道庁農村設計課
9 移動絵本図書館 剣淵町
10 ☆トラクター試乗:エム・エス・ケー 協力:(一社)北海道農業機械工業会
11 ☆トラクター試乗:ヤンマー 協力:(一社)北海道農業機械工業会
12 ☆トラクター試乗:ヰセキ 協力:(一社)北海道農業機械工業会
13 ☆トラクター試乗:クボタ 協力:(一社)北海道農業機械工業会
14 ☆スマート農業 道庁技術普及課
15 〇北海道米PR 北海道米販売拡大委員会
16 〇北海道ポークPR  北海道養豚生産者協会
17 ☆農業なんでも相談 実行委
18 〇北海道産の牛乳販売  (株)セコマ
19 〇やきそば・ふかしジャガ・トーキビ販売 NPO農・と・ぴあ
20 〇野菜販売 軽トラ 岩見沢市農家:かもみの里
21 〇じゃがいも展示、販売 剣淵町農家:(株)けんぶちVIVAマルシェ
22 〇くだもの販売 札幌市農家:砥山ふれあい農園
23 〇道産きのこ販売(2連テント)☆収穫体験 北海道きのこ生産・消費振興会、実行委
24 〇野菜販売 地域協議会(富良野土地改良区)
25 〇野菜販売 地域協議会(てしおがわ土地改良区)
26 〇野菜販売 地域協議会(大雪土地改良区)
27 〇野菜販売 地域協議会(新十津川町)
28 〇野菜販売 地域協議会(土地連桧山支部)
29 ☆競馬PR、サイクルポニーの騎乗体験など 道庁競馬事業室
30 餅つき準備室・休憩所 実行委
31 〇綿菓子販売 実行委、(一社)北海道農産協会
32 おにぎり作り教室(2連テント) 北海道米販売拡大委員会
33 電気・給排水場 実行委
     
※ステージ1:農業クイズ、パントマイム、太鼓など  
※ステージ2:もちつき  
 
   


 写真、動画、報道記事を掲載しましたので、ご覧下さい。