NPO会員配付味噌
◎1樽の内訳
●北海道産大豆(ゆきぴりか)2.5kg:川越農場(雨竜町)
北海道の新たな地域特産品種として栽培されている大豆
です。最大の特徴は、昨今高まる健康志向の中で、とり
わけ骨粗鬆症改善、更年期障害緩和、ガン予防などに
効果があるとされているイソフラボン量は、一般的な
道産大豆の1.5倍~2倍も多く含まれてます。
●麹3kg:農業生産法人(株)輝楽里(江別市)
● 塩1kg:赤穂の甘塩
◎特色
市販品より麹量が多く、塩分が少ない甘口の生味噌です。
令和4年度「味噌づくり体験上級コース」の開催結果
1 目的
地域で生産された原材料を用いる冬の手作り味噌は、安全・安心な加工品として人気があり、
熟成などを図るに冬季が最適なイベントです。
会員や一般市民を対象に、伝統的味噌づくり方法を学んでいただくため実施。
2 日程など
日 時:令和5(2023)年1月22日(日)
会 場:サッポロさとらんどセンター
(札幌市東区丘珠町584番地2 電話011-787-0223 )
・畜産加工室(定員20) 10家族13名
・農産加工室(定員60) 10家族16名
集 合:9:15
講 習:9:15~15:00
参加者:札幌市・石狩市・江別市・恵庭市・余市町から20家族29名。
参加費:1口 4,700円
講 師:NPO法人農・と・ぴあ 正会員2名。
3 製造数 20口
・1口完成9.5kgの12割味噌で、麹が多く塩分量が10%の減塩甘味噌です。
・材料の大豆(2.5kg)は、江別市近郊で生産された北海道産大豆「とよみずき」で、
甘くて味噌加工に最適です。
・塩(1kg)は、ミネラル分の多い「赤穂の甘塩」です。
・麹(3kg)は、「合同会社蝦夷ノ富士醸造」(北海道夕張郡栗山町錦3丁目130番地、
TEL:0123-76-9135)の生麹を使用しました。
4 総評
○今回は午前中受講希望者が多く、新型コロナ感染防止のため、2部屋で分散実施しました。
○参加費は、昨年と同額としました。
〇味噌玉を作るたらいが不足し、大型プラスティックたらいを購入実施しました。
○参加児童に味噌玉作りの工程を、楽しく学んでいただきました。
○各参加者に、事前準備(塩の小分け、昆布カット)や事後清掃に協力していただきました。
〇曇り空で雪や風もなく、イベント日和でした。
畜産加工室での講習状況
農産加工室での講習状況
農とぴあ主催の令和3年度「味噌づくり体験講習会」は、令和4年1月23日(土)、24日(日)「サッポロさとらんど」で予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大で中止しました。
なお、一部参加予定者の「手前味噌づくり同好会」が、1月23日(日)(10名)、2月27日(日)(3名)に、感染防止をしっかりして味噌づくりされました。
「味噌作り体験タッパコース」の詳しい作り方の動画です。
youtubeに限定公開しています。
写真をクリックすると動画を見ることができます。
令和2年度「味噌づくり体験上級コース」の開催結果
1 趣旨
地域で生産された原材料を用いる冬の手作り味噌は、安全・安心な加工品として人気があります。
味噌づくりは、熟成などを図るに冬季が最適なイベントです。
会員やボランティア協力者などを対象に講習会を2日2回実施し、今後の方策をアンケート調査しました。
2 日程 ・会場・参加者・講師
日時 令和3年1月16日(土)、1月17日(日)
会場 江別市都市と農村の交流センター「えみくる」
江別市美原1445 電話011-384-0285
http://ebetsukouryu.mods.jp/
集合 9:00 研修室C(控室・昼食)
講習 9:10~16:30 煮作業:テストキッチン室、味噌詰め:調理実習室
参加者・製造数・参加費
16日 10家族15人 、17日 7家族 7人
参加費 1口 4,700円
3 製造数 18口
1口は、9.5kgの12割味噌で、麹が多く、塩分量が10%の減塩甘味噌です。
・材料の大豆(2.5kg)は、北海道産の新品種「トヨハルカ」です。
甘くて味噌加工に最適です。
・塩(1kg)は、ミネラル分の多い「赤穂の甘塩」です。
・麹(3kg)は、江別市美原の農業生産法人「株式会社輝楽里(きらり)」の生麹を
使用しました。
4 アンケート結果
受講者17名から回答があり、参加費について2名が髙い、14名がちょうど良いと
回答がありました。
他の講習希望では、キムチ作り、漬物作りがありました。
5 総評
○ 今回は、製造量、受講料は、ちょうど良いと評価された。
○ 例年の「さとらんど」がコロナ感染で使用出来ず、会場の広さや設備規模から1回10人が限度なので受講者を割り振り、2回の実施となった。
○ 参加費は、麹価格が値上がりしたが、昨年と同額とした。
○ 大豆など資材の事前調達は、おおむね順調だった。大豆事前配付は、郵送などで対応した。
○ 参加児童に味噌玉作りの工程を、楽しんでいただいた。
○ 各参加者に、事前準備(塩の小分け)や事後清掃に協力していただいた。
○ 問題点
「えみくる」の場所が分かりにくい参加者がいた。
集合時間に間に合わない参加者がいたため、煮作業が遅れた。
施設は新しく使用しやすいが調理室の料金が高い。
テストキッチン室の大鍋を味噌詰めに使用したので、午後も借用する必要がある。
実施状況写真です。
16日(土)参加者
17日(日)参加者
令和2年度「味噌づくり体験タッパコース」の開催結果
1 趣旨
例年、「サッポロさとらんど」などで味噌づくりを開催して参りましたが、会場へは公共交通機関の便数も少なく、出来上がり重量が9.5kgのため、車のない方は参加困難でした。
「エルプラザ食材研究室」で、大豆の煮時間短縮の実施と家庭で作り易いタッパ味噌をミンチ作業から完成まで体験していただき、今後の方策をアンケート調査した。
2 開催日時・場所
日時 令和3年2月14日(日) 準備:9時から13時30 、 講習:13時30分~15時
会場 札幌エルプラザ2階 食材研究室 (札幌市北区北8条西3丁目 電話728-5888)
3 参加者・製造数など
製造量 6口 1口完成約1kg(材料:大豆250g、麹250g、塩125g)。
麹は、乾燥麹を使用しました。昆布は任意持参。
参加費 1口 1,000円 (材料費、会場費、補助資材など)
4 アンケート結果
受講者5名から、受講料について2名が安い、3名がちょうど良いと回答がありました。
また、違う講習要望がありました。
アイスクリーム作り、チーズ作り、納豆作り、いももち作り、ひっつみ作り、豆腐作り。
5 総評
○午前中、事務局(会員4名)での大豆煮作業は通常3時間要するが、大型圧力鍋で1時間と短縮出来ました。
○午後、1時30分から15時まで講習。
煮大豆・塩・麹と混ぜて手動ミンチャーでつぶし容器に投入し、ラップでのカビ防止作業を行って完成させ、自宅にて熟成する方法を指導しました。麹は、乾燥麹を使用。ゴム手は事務局で用意した。
各参加者には、道産大豆を生かした家庭での味噌づくりについて、作業手法・器具の操作・味噌の保管方法・効能を学んでいただき、エルプラザ施設の使い勝手を調査研究することが出来ました。
○問題点
圧力鍋が施設にないため、講師所有圧力鍋を持参し準備作業が大変だった。
市販麹量(200g)に応じた材料構成の要望があったので、材料量を見直したい。
実施状況写真です。