1 開催日時 令和5年7月9日(日曜日) 8時30分~15時30分
2 参加者数 31名(大人15名、子供16名)
3 目 的 農作物の収穫体験、体験先農家による講演及び地場農産物を使った調理体験・試 食、北海道農業の現状と課題の学習を行うツアーを通じて、消費者の食や農業・農村に対する理解の促進と児童の農業に対する関心の換気等を図る。
4 内 容
(1) 北海道及び札幌の農業の歴史と現状、食料と課題等について、移動バス内で説明
説明者:NPO法人農村と都市を結ぶ応援団(加藤副理事長、谷口会員)
(2) サクランボ収穫体験等
場 所:砥山ふれあい果樹園(札幌市南区砥山84番地)
講 師:園主 瀬戸修一氏
収穫補助:北大学生サークルAgees2名(車更紗氏、氏家舜介氏)
講演内容:農園の歴史、果樹農家の現状、鹿の食害、サクランボの品種や収穫の仕方
(3) 野菜農業学習、収穫・エコ鉢を使った種植体験学
場 所:南区野菜収穫体験農園(札幌市南区砥山126)
講 師:桜井賢一郎氏、細貝
学習内容:砥山地区の農業、各種葉物野菜の収穫、新聞と札幌軟石を使ったエコ鉢の作り方と
エコ鉢への種植え体験等
(4) 調理講習・試食:道産野菜たっぷりのカレー
加工体験:サクランボのコンポート作り
場 所:札幌市南区民センター(視聴覚室、調理室)
講 師:栄養士 鶴岡優子氏(カレーライス)
講 師:NPO会員 青山俊夫氏(サクランボのコンポート)
補助員 :NPO法人農村と都市を結ぶ応援団(前山理事長、大西会員、高瀬会員)、
山本(市民ボランティア)、北大Agees2名。
5 まとめ
14回目となる本ツアーは、次世代を担う子供たちに北海道や札幌の農業の歴史や今の札幌農業について学ぶ機会を提供しました。また、砥山地区の果樹農家でのサクランボ狩り、南区野菜収穫体験農園での野菜の収穫やエコ鉢での種植え体験、農家の講師の方のお話、道産農産物で調理した食事の試食や地場農産物(サクランボ)の加工体験を通じて、北海道、札幌で営まれている農業、ひいては食の大切さなどについて理解を深めてもらうことを目指しました。児童や保護者の皆さんには農業や食に関心を持っていただき、農業の大切さなどが一定程度伝わったとの意見を頂きました。野菜収穫体験については体験農園が開設直後で野菜等が生育途中だったため畑での収穫体験が行えず、ポットでの収穫体験での対応になったことについて不満の声もあったものの、様々な種類の野菜について学べてよかった等の評価をいただけた。
実施日 令和5年(2023年)7月9日(日)
募集定員 30名(最少催行人員20名) 応募多数の場合は、抽選です。
旅行代金 大人お1人様 3,000円税込
小人お1人様 1,500円税込
募集締め切り 6月22日(木)
問い合わせ先 (株)農協観光北海道支店
電話 011-222-1151
営業日:月~金(祝日は除きます)9:00~17:00
申し込みは、チラシのQRコードより願います。
(概要)
◆さくらんぼの収穫体験!
札幌市南区の農家さんにて果樹について学び、旬のさくらんぼ狩りを体験します。
◆野菜農業学習・収穫体験等!
野菜収穫体験と紙や札幌軟石粉での粘土鉢作りを学びます。
◆さくらんぼ加工体験!
収穫したサクランボを使い、さくらんぼコンポートを作ります。
(行程)
08:15頃 札幌JA北農ビル前 出発
~貸切バスにて札幌市南区へ~
♦農業体験:果樹農業学習&さくらんぼ狩り
♦農業体験:野菜農業学習・収穫体験など
♦昼 食:野菜たっぷりカレーライス
♦加工体験:さくらんぼを使ったコンポート作り
15:30頃 札幌JA北農ビル前 到着